VOL 7 第20回日本障害者バドミントン選手権大会 行ってきました
フジ吉です。
寒くなってきましたねー...
風邪など引いてませんか?
行ってきました「第20回日本障害者バドミントン選手権大会」!
以前、トリッキーパンダースの渡辺代表や川口選手がコーチとしてやってきた「EISEIKAI 伊豆トレーニングキャンプ」(VOL4)にお邪魔した時の選手たちがたくさん参加している大会です。
大会結果はこちらから...
ポスターが、どーんと貼ってありました。
20年の「絆」きずな...
そう、20年続いている大会なんですね。
ラケットショップフジも応援していますな。
障害者大会は初めて観戦しました。
選手の障害の状況はさっと見回しただけでも千差万別で、どのようにクラス分けするのかなと興味があったのですが、今大会のような日本選手権ではおおよそ次のようなクラスになっていました。
車椅子1.2.3,立位下肢1.2.3,立位混合(聴覚障害、その他の障害を含む)、知的障害。
数字は障害の重い順のようです。
さらに、メディカル委員会、テクニカル委員会という専門の資格や、経験を持った方たちで構成される委員会による客観的な判断が加わるようです。
「ようです。」が、多いようですが、フジ吉あまり詳しくないんです。
間違いや補足事項がある場合は教えてください... orz
さてさて試合の方は...
さすが日本選手権!
レベルたかいっすわ。
サービス周りも含めて、一打一打の質が高いと思いました。
甘いシャトルなど打とうものなら、下肢に障害がある場合など、移動の速度や距離に制約がある分、あっという間にやられたりするので、とても一打が大切になってきます。(見習うとこ多し φ(..)メモメモ)
今回フジ吉は、2日目のダブルスの日に行ったのですが、お互いのウイークポイントをパートナーがいかに補完するか、フォーメーションなども非常にシビアだなあと感じました。
そして、十分に自分たちの態勢になれば...
ドッカーンと一気に攻撃です。
スマッシュ早いですわ... orz
うーむ...
強い...
立位下肢のクラスなんかでも、フツーにジャンピングスマッシュが出てきたりしてネ。
フジ吉なんか3センチくらいしか飛べないのにネ...
そうしたなかでも興味津々だったのが「車椅子」のクラスです。
まず、ルールがですね。
ネットの高さが違います。
ネット中央で 1.372m ダブルスのサイドライン上が 1.40m だったかな?
そんなに低くないんです。
はじめのうち低くなってるのわからなかったし。
それと、ネットとサービスラインの間はアウトとなります。
前後にはコンパクトになりますが、左右は通常のサイズ...
バックエンドラインに飛んでくるクリアを、倒れるんじゃないかってほど上体をそらして打ち返していました。
もう、ラケットにシャトルが触れさえすれば何処にでも打ち返せるんじゃないかって感じです。
上位の試合になると、ギャラリーもたくさん集まってきます。
戦術、技術のぎりぎりの戦いに手に汗握る感じで見ごたえがありました。
おもしろかったー!
頑張った選手たちに渡される賞状とメダルが準備されていました。
表彰式です。
聴覚障害の選手もいるので、手話通訳の方(写真手前)がいます。
なんだかとっても和やかな表彰式でした。
写真小さくて分かりにくいですが、向こうの方に並んでる黒っぽい人たちは、東京都バドミントン協会の審判団の方たちです。
いつもお疲れ様です。いろいろな人達に支えられているんですね。
宅配便屋さんがトラック乗り付けてました。
運んでるのは、競技用のチェアーですね。
日本中から集まった荷物が、今度は帰っていきます。
来年は仙台だったかな?(自信ないし)
そして日本中から、今年よりも強くなった選手たちが集まるんだろうな...
すべてのセレモニーが終わったあと、なにやら集まっています。
どうも、「2010 広州アジアパラゲームズ」に日本代表として参加するメンバーのようです。
なんだかみんなすごいなあー...
フジ吉もたまにはバドミントン練習しよう...
少しは強くなれるかなあ〜
『大丈夫だ、問題ない』ってか...